キリングループロジスティクス株式会社は、グループ会社の本社物流企画機能の統合による機能拡大とキリン株式会社ガバナンスへの移行により2014年4月1日に、キリン物流株式会社から社名変更になりました。 キリングループロジスティクスが生まれ変わるこの大きな転換期に、これからのキリングループロジスティクスにふさわしい、新たな経営理念体系を作り上げるプロジェクトがスタートしました。
01 キックオフ
それは全国から集まった11人のメンバーから始まりました。
「トップダウン」方式ではなく、みんなで作った、みんなの想いを、みんなで守り続ける「ボトムアップ」方式で新経営理念を考えるためのプロジェクトです。
わくわくステアリング
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1
自分達(プロジェクトメンバー自ら)がわくわくの気持ちを持ち続けること。
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2
社員全員が夢や希望、エネルギーに溢れ、同じ方向・ベクトルに進める企業の操舵装置である経営理念にすること。
わくステ=枠捨て
これまでのやり方にとらわれず、社員が自らの可能性を信じて新しいことにチャレンジし、新たな価値創造に貢献する。
02 手探り期
名称を決定し、走り始めたプロジェクト。
最初は、手探り状態でしたが、ドラッカーのマネジメントの"企業の目的と使命を定義するとき、出発点は一つしかない。顧客である。"を参考に「まずは私たちのお客様が誰かを考えよう!」ということからスタートしました。
03 みんなで考えた期
社長とプロジェクトメンバーが一緒に、社員への意見ヒアリング行脚が始まりました。イメージは、馬力があってみんなを引っ張る貨物列車。その名も「わくステトレイン」が全国を巡ります。
「私たちのお客様って誰?」「私たちの会社はどんな役割を持っていて、何を目指していくの?」という課題について、意見交換が行われました。
04 光が見えた期
わくステトレインから出た意見から、プロジェクト検討開始!みんなの想いを言葉にし、まとめる事が大変難しく、悩んだ時期もありましたが、社長、わくステトレインメンバー一同、やりきる覚悟で臨んだ結果、ついに新経営理念の仮案がまとまりました。
05 理念と向き合う期
新経営理念の仮案を従業員に伝え、さらにわかりやすく、さらに想いを込めた経営理念にするため、社長は再度従業員と議論を交わすべく、わくステトレイン2号を走らせました。
そして、完成!
社長と99回1110人が参加し、みんなで練り上げた、キリングループロジスティクスの新経営理念はこちらです。