よろこびがつなぐ世界へ KIRIN キリングループロジスティクス株式会社

KGL 10th ANNIVERSARY 2024年4月、キリングループロジスティクスは10周年を迎えました

キリングループロジスティクス(KGL)は、
2024年に創立10周年を迎えました。

10年という節目の年を迎えることができたのも、
お客様をはじめ協力会社の皆さまのご支援、キリンホールディングス、
キリングループ事業会社のサポート、従業員の努力の賜物であり、
心より感謝申し上げます。

当社は1899年の原酉運送店創業から始まり100年以上の歴史があります。
先人の築いたキリングループの物流事業を誇りに思い、
同時にこれまでの財産を次世代に継承していく責任の重さを感じます。

「キリン品質」の幅広いサービス展開、
物流の効率化・最適化、デジタル技術の活用により
新たな機能の提供を進めてまいります。
「人財が育ち、人財で勝つ会社」を目指して、
多様性ある人財の採用・育成を推進していきます。

HISTORY

1899

横浜で原酉運送店が誕生。天沼のキリンビールの工場から、横浜の関内駅近くの馬車道を通って、横浜中心街の料理屋へビールを馬車で運んでいた。往復約1時間の道のりを毎日10往復ほどしていた。

1907年頃のキリンビール工場

当時の馬車輸送(原酉運送店)

1907年頃のキリンビール工場

1926

4月 キリンビール横浜工場での製品運送と構内輸送を開始(原酉運送店)

1929

上:1929年頃
下:1940年代 京極運送の3輪トラック

1931

倉庫保管業務とともに陸上運送も拡大、キリンビールの運送業務が増加

ビール需要が急激に拡大、キリンビールの工場も終戦時は横浜、神崎(後の尼崎)、仙台、広島の4工場であったのが、1960年代には9工場となった。

1944

7月 キリンビール神崎工場(後の尼崎)の輸送を開始(興神組)

トラックへの積み込み風景(興神運輸)

トラックへの積み込み風景(興神運輸)

1953

9月 キリンビール東京工場の輸送を開始(昭和運輸)

日光杉並木と昭和運輸のトラック

1956

5月 キリンビール広島工場の輸送を開始(広陵運輸)

1958

3月 キリンビール仙台工場の輸送を開始(青葉運輸)

1959

3月 キリンビール福岡工場の輸送を開始(筑紫運輸)

7月 キリンビール名古屋工場の輸送を開始(名麟運輸)

福岡工場からの初出荷(筑紫運輸)

1961

12月 横浜第二工場の輸送を開始(京浜麦酒運輸)

業界で初めてプラスチック製通い箱(P箱)を導入。やがて従来の木箱(桟箱)から置き換わることで怪我や事故がなくなり、製品の箱詰めや出荷作業が効率化された。

1965

キリンビール高崎工場の輸送を開始(昭和運輸)

桟箱山積作業(昭和運輸)

プラスチック製通い箱(P箱)

1968

3月 キリンビール京都工場・滋賀工場・北陸工場の輸送を開始(洛陽陸連)

1970

6月 キリンビール取手工場の輸送を開始(取手運輸)

1971

12月 天沼運輸と京浜麦酒運輸合併、天沼京浜運輸が発足

1972

3月 キリンビール岡山工場の輸送を開始(岡山麦酒運輸)

岡山麦酒運輸のトラック

1979

2月 キリンビール栃木工場の輸送を開始(栃木麦酒運輸)

小口配送車(天沼京浜運輸)

1993年、キリンビール横浜第二工場跡地に横浜工場第一物流センターが完成。
自動配車システムによる事前ピッキングを実現、出荷作業を効率化した。
この頃、キリンビールは最大となる15工場での生産体制となった。

1993

4月 第1回キリン経営大賞を受賞

横浜工場第一物流センター

取手工場と取手運輸のトラック

横浜工場第一物流センター

1995

1月 天沼京浜運輸、昭和運輸、取手運輸、栃木麦酒運輸が合併、キリン物流が発足

1996

4月 筑紫運輸、社名をキリン物流九州に変更

1997

1月 岡山麦酒運輸と広陵運輸が合併、キリン物流中国が発足

2000

1月 キリン物流、青葉運輸、名麟運輸、洛陽陸運、興神運輸、キリン物流中国、キリン物流九州の7社が合併し、新生キリン物流グループが発足

2003

7月 酒類販売媒介業免許を取得。メーカー業務であった受注を行うことが可能に

2013

12月 キリンビール、キリンビバレッジ、メルシャンの物流企画機能をキリン物流に集約することが決定

2014

4月 キリングループロジスティクス誕生

2015

7月 新経営理念が完成
「キリン品質」を制定

2017

11月 社員の多様な働き方を後押しする
「LOGI★活(ロジカツ)」スタート

2019

9月 「ホワイト物流」賛同自主行動宣言 

2022

9〜12月 KGLの未来を思い描くワークショップ実施。優勝チームは翌年海外視察へ

2023

6月 自然災害時の輸送に関する協定書を日本通運と締結

2024

3月 プラズマ乳酸菌の保管業務を受託。同年8月には輸送業務も開始

4月 「2024年問題」対策の一環として、モーダルシフトをさらに拡大

INTERVIEW

OUR STRENGTH私たちの強み